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ロバート・キャパ作品展
「ちょっとピンぼけ」 〜文豪にもなったキャパ〜 |
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写真家として知られるロバート・キャパ。実は当初、作家になることを夢見ていました。しかしキャパは、激動の20世紀のうねりに巻き込まれるがごとく、祖国ハンガリーから、ドイツ、フランス、アメリカを点々と渡り歩くことになり、話す言葉もその都度変わらずを得ず、文筆活動に腰を落ち着けて取り組めるようになったのは、終戦後のアメリカでした。ヘミングウェイとの交流のあったキャパは、自伝を書き始めた頃手ほどきを受けるなどして、その才能を磨いていきました。そして1947年、「ちょっとピンぼけ」を上梓。ハリウッド映画の脚本にするつもりで描かれたこの第二次世界大戦におけるキャパの体験談は、その人間味あふれる語り口が一気に読者を魅了する名作で、長らく絶版となっていたアメリカにおいて、この度文学作品集の最高峰とされる、ランダムハウス社の「モダン・ライブラリー」シリーズ入りし、再版されました。日本における「ちょっとピンぼけ」は、駆け出し時代のキャパがパリで交流のあった二人の親友、川添浩史氏と井上清一氏の共訳により1956年に出版され、いまだに版を重ねています。 |
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| ロバート・キャパ (C)Magnum courtesy of Ruth Orkin |
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| ロンドン、1943年 カッシーノ付近、1943年 シシリー、1943年 |
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| 今回の展覧会では、この「ちょっとピンぼけ」を、その名文と、名訳と、キャパの写真から再現。キャパによる「ちょっとピンぼけ」の直筆手書き原稿も特別出展されます。また、これまであまり知られていなかった、雑誌に寄稿された文筆家としてのキャパの作品を紹介します。さらに、川添浩史氏と井上清一氏を通じての、日本とキャパとの運命的な関係 〜大戦前のパリでの交友、そして大戦後、日本に招待されたキャパは、その足でインドシナへ赴き、地雷に触れて帰らぬ人となった〜 等を通して、キャパの知られざる新たな魅力に迫ります。 | |
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主催:マグナム・フォト東京支社 / NHK情報ネットワーク |
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Copyright 2001-2002 Magnum Photos Tokyo