
イヴ・アーノルド
Eve Arnold

イヴ・アーノルド
アメリカ人
1912年アメリカ生 – 2012年没
ロシア系の両親のもと、アメリカに生まれる。
1948年ニュー・スクールにてブロドヴィッチに師事する。
1951年にマグナムに参画し、1957年正会員になる。
50年代は「ライフ」などに作品を発表。60年代からは、活動拠点をロンドンに移し、旧ソ連、中近東、中国など世界各地を取材。中国の作品は全米書籍賞およびアメリカ雑誌写真家協会(ASMP)の賞を受賞した。またマリリン・モンローとも親しく、貴重なプライベートシーンを数多く残している。長期的に取材しているテーマに女性問題がある。
1994年、ロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーで個展を開催。1995年、ニューヨークのICP(国際写真センター)より功労賞受賞。同年、大規模な回顧展を同美術館で開催。1999年、大阪で大規模な個展を開く。2003年、イギリス政府より文化勲章を受賞。
2012年1月4日ロンドンにて死去、享年99歳。