
ウェイン・ミラー
Wayne Miller

ウェイン・ミラー
アメリカ人
1918年シカゴ生 - 2013年没
イリノイ大学在学中より、地元の新聞社等で写真に携わる。
1942年から1946年まで海軍に従事し、そこでエドワード・スタイケンと出逢う。
1946年、シカゴでフリーランスの写真家として活動を始め、1946-48年、グッゲンハイム奨学金を2年続けて受け、アメリカ北部の黒人の生活を取材する。同時期、シカゴのデザイン学校で写真を教える。
1949年、カリフォルニアへ移住し、1953年まで雑誌「ライフ」の契約写真家を務める。
1953年開催された「ファミリー・オブ・マン」展で、エドワード・スタイケンのアシスタントを務める。
American Society of Magazine Photographer の会長を経て、マグナムに参画、1958年より正会員。1962年から1966年までは会長を務める。
当時のアメリカにおける家族愛を捉えた作品を多く残す。その後、環境問題に積極的に取り組むようになり、1975年にプロの写真家を辞め、カリフォルニアの森林保護活動に専念する。
2013年5月22日カリフォルニア州オリンダの自宅で死去、享年94歳。