
キャロリン・ドレーク
Carolyn Drake

キャロリン・ドレーク
アメリカ人
1971年アメリカ生 -
カリフォルニア州在住
ブラウン大学でメディア・文化・歴史を学ぶなかで、ドキュメンタリーとともに歴史と真実が意図的に歪め・改竄されることに興味を覚えた。
卒業後は長年マルチメディア企業で働いていたが、30歳の時に仕事を辞めて写真家となった。
2007年から2013年にかけてイスタンブールを拠点として中央アジアを頻繁に訪れ、アムダリヤ川とシルダリヤ川沿いの環境・文化・政治の関係を捉えた『Two Rivers』(2013)と、新疆ウイグルで近代化するイスラムを写真とドローイングを混在させ捉えた『Wild Pigeons』(2014)をそれぞれ写真集として出版した。
現在はカリフォルニアのヴァレーホを拠点にして同地を撮影している。
ランゲ・テイラー賞(2008)、グッゲンハイム奨励金(2010)他、受賞多数。
2015年よりマグナムの候補生、2017年より準会員、2019年より正会員。